容姿や収入などのスペックがあまり違わないのに、めでたく成婚になる人と残念ながらならない人がいます。
なぜそんなことが起こるのでしょうか?
多くの方のお世話をしてきて、はっきりわかることは「自分の理想像を具体的にしていない」ことです。
自分はどんな人を求めているのか? はっきりさせる。
お相手に求めることは何でしょうか?
まず、何も考えずに「お相手に求める条件」を 10個書き出してみてください。
具体的にするために、ノートなどに書き出すことをお勧めします。
- 年齢
- 年収・勤務先
- 身長
- 学歴
- 身長
- 容姿
- 家族関係
- 同居・別居
- 性格
- 趣味 などをすべて書き出してみてください。
次にその項目に順番を付けてください。
自分にとって、お相手にここだけは絶対に譲れないことはなんなのかはっきりして見てください。
順番が決まったら、10項目に占めるウエイトを100点満点で点数を入れてください。
もちろん「年収が一番で、100%」でも構いません。
自分のことを知る
次に、異性が求めると思われる項目を同じく 10個書き出してください。
その項目の「自分が満たしている」と思われる項目に順番を付けてください。
同じように、自分なりの判断で100点満点で採点してみてください。
お見合いが組めない理由
お相手に求めることと、お相手が求めていることの差が少なければ少ないほど「成婚」に近いといえます。
逆にその差が大きい人ほど成婚は言うまでもなく、お見合いさえも組めない状況になります。
年齢を重視するなら、容姿や年収は条件を広げる。年収を重視するなら年齢の条件を広げるなど
最初は多く条件を付けるのではなく、だんだんと絞っていけばうまくいきます。
男女を問わずスペックの高い人には、当然多くの人がアプローチします。
自分がその中で勝ち抜いていけるかどうかを、早く気づいた人が婚活勝利者になれるのです。
成婚への道
成婚者の多くは、結婚後の具体的な生活ビジョンを持っています。
その生活を送るには、どんな人が良いのかはっきりすることが重要です。
10歳以上若い女性ばかりを追いかけたり、高収入な男性ばかり追いかけても、時間が無駄に過ぎていくだけになってしまします。
結婚後自分がどんな結婚生活を送りたいのか、そのためにはどんな人と結婚したいのかはっきり決めてください。
そうすれば、何が必要でどうすればよいかアドバイスができます。
目標がはっきりしていれば、積極的に紹介していくことも可能になってきます。
紹介するたびに「条件に合わない」といわれたら、紹介する方も憶病になります。
条件なんて、好意を持った人と出会えたら以外にあっさり変わるものです。
そんな人を多く見てきました。
男女の相性なんて、実際に話をしてみないとわからないということです。